衣装など収納ケースとして、多くの人が利用しているプラチックケース。
低価格で使いやすいので便利ですが、引っ越し等の際はサイズが大きいため、
捨て方がわからないという人も多いはずです。
プラスチックケースの処分方法、廃棄方法や、リサイクル、再利用方法について解説していきます。
プラスチックケースの捨て方「処分」のタイミングは?
押し入れやクローゼットの中で活躍する衣装ケースですが、
頑丈な為、想像以上に長い期間使用されているかと思います。
しかし、重さでケースが変形したり、経年劣化や紫外線でプラスチック部分が黄ばむ事があります。
ケースが黄ばんでしまったり、見た目が悪くなってきた場合は処分を検討してもいいと思います。
また、ケースにひび割れや欠けができた場合は、怪我をしたり衣類をひっかける事があるので、安全の為にも早めに処分するようにしましょう。
プラスチックケースの捨て方① 「粗大ゴミ」
不要になったプラスチックケースや衣装ケースは、各自治体のゴミ収集を利用して処分します。
衣装ケース程度の大きさであれば「粗大ゴミ」になる地域がほとんどだと思います。
「粗大ゴミ」のサイズや種類、回収場所などの規定は 地域によって異なります。
また「粗大ゴミ」として処分する際は、 地域によっては指定の料金を支払う必要がありますので必ず各自治体の規定を確認して下さい。
プラスチックケースの捨て方② 「プラスチックゴミ」
通常のゴミ袋に入る程度の比較的小さいサイズなら「プラスチックゴミ」として回収してもらえる場合もあります。
廃棄するプラスチックケースのサイズを測ったのち、地域の自治体に確認してみてください。
殆どの自治体のホームページに記載されていますので確認してください。
プラスチックケースの捨て方③ 「燃えるゴミ」
粗大ゴミの大きさでも解体してしまえば「燃えるゴミ」になります。(各自治体に要確認)
プラスチックケースの解体は手間がかかりますが、比較的カンタンに壊すことができます。
粗大ゴミの集荷日を待てない方は、こちらの方法が良いと思います。
ただし、 分解する際 は手を切るなど、ケガをしないよう十分注意しましょう。
分解する場合は『万能ノコギリ』『万能カッター』があれば
他の粗大ごみ処分もできるので便利でおススメです。
プラスチックケースの捨て方 「リサイクル」
プラスチックケースの状態が良かったり、メーカー品など捨てるのがもったいない場合は、
捨てる方法だけではなく、リサイクルを検討してみましょう。
リサイクルショップ
プラスチックケースの状態がよく、メーカー品なら
リサイクルショップで買い取ってもらえることもあります。
ただ、お店に持ち込むにはかなりの手間がかかります。
また納得できない値段が付くことをあらかじめ覚悟しておきましょう。
フリマアプリ・掲示板
フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)や、地域のタウン誌の掲示板を利用して、
必要な人にプラスチックケースを譲る方法もあります。
やりとりに手間がかかりますが、資源再利用になり、処分費用もかかりません。
新しい購入費用の足しにできるかもしれません。
ただサイズが大きいと配送費がかかるので注意が必要です。
無印良品などファンが多い場合は有効だと思います。
プラスチックケースの捨て方 「再利用方法」
捨てる、売る以外にもプラスチックケースの大きさや軽さなどの利点を生かして
別の目的で再利用することもできます。
ペットの住み家に活用
プラスチックの衣装ケースは、メダカや爬虫類、ハムスターなど、
ペットの飼育ケースとして再利用が可能です。
軽くて意外と使い勝手のいいペットの飼育部屋になります。
ペットの住み家にする場合は、フタを付け替えるなど
温度と通気性の対策が必須になるので注意しましょう。
メダカを飼う場合は水の入れすぎに注意しましょう。
植木やプランターに活用
ベランダや庭で家庭菜園をしている人には、
プラスチックケースがプランターの代わりになります。
また、収穫が終わった土の保管場所としても活躍します。
そのまま使用すると水はけが悪いので、必要であれば
水はけを良くする為に底に穴をあけるなど、加工しちゃいましょう。
プラスチックケースの捨て方 まとめ
安くてどこでも手に入るため、処分する時のことまで考えずに購入してしまうプラスチックケース。
簡単に安く買えますが、捨てる時は大変ですし、お金がかかってしまう事もあります。
引っ越しや模様替えの際には、 上記を参考にしてみて処分してみてはいかがでしょうか。