こんにちは。Yossiです。
今回は水槽の水替えの時間や労力を最大限に減らすアイテムの紹介です。
水槽の水換えはアクアリストの宿命です。
ただとにかく時間がかかり、めんどくさいです。
特に仕事上がりや休日の限られた時間にどれだけできるのかは大問題。
自分は長い間、手間のかかる方法や道具しか知らず苦労していました。
人や水槽によって最適解は違ってきますが、これは絶対に便利だ!買っとけ!というアイテムを紹介していきたいと思います。
少しの差や道具で作業時間が半分になったりするので、初心者の方やベテランの方も一度見てみてはいかがでしょうか。
①プロホース (水とごみを出す)
プロホースは水を抜く際に、水槽内のごみを吸い取ってくれます。
実際にこれがあるのと無いのとでは作業効率、作業時間が全く変わります。
壊れたソイルや砂利の中のごみやふんがどんどん吸い出せます。
最近のモデルは逆止弁がプラスチックからシリコン製になり、前よりも簡単に吸出すようになりました。
旧型を使っている方は必ず買い替えましょう!!
段違いに楽になります!
サイズがあるので、水槽に合わせて選びましょう!
自分は60センチ水槽を使っていますが、斜めにつっこんでも余裕のある大き目のLサイズを使っています。
②バケツ (水を運ぶ、貯める)
サイズ違いも用意して、使い分けできるようにしましょう。
水槽を持っている人でバケツがない人っていないと思います。
でも、バケツに拘りを持ってる人もあまりいないと思います。
自分は長い間、最初に買った20ℓのバケツ以外、考えたことありませんでした。
後から小さいサイズや、注ぎやすい形のバケツを買い足して便利になりました。
大小、水槽や自分で使いやすいバケツはどんなサイズか考えておきましょう!
自分は20ℓと5~10ℓを組み合わせて使っています。
③給水ポンプ(風呂ポンプ)
バケツの水をこぼさずに簡単に給水することができます。
水を入れる時にこぼしたり、時間がかかったり、力を使ったりの憂鬱な重労働から解放されます。
時短効果が最大に出たアイテムです。
給水中に他の作業もできるので、時間が半分になりました。
同時に水替えへのネガティブな気持ちがなくなりました。
他にも浄水器を蛇口に直結してホースを伸ばす方法もありますが、
我が家の水槽は玄関にあって、近くに蛇口がありません。
水道増設も工事費も高いのでない話。
便利でイニシャル、ランニングコストが一番低いこの方法がベストでした。
長い間、気が付かなかったことに後悔しきりです。
導入前は贅沢品なのか迷う事がありましたが、
導入後はそれもバカらしくなるくらいコスパの良い買い物でした。
風呂ポンプ以外に、エーハイムの水中ポンプやホースを組み合わせることもできます。
私はテラリウム用に買って放置していたコンパクトオンがあったので、
やわらかいホースとオーバーフローパイプを繋いで使っています。
水中ポンプにはスイッチが無い場合があるので、スイッチ付きの電源タップ使うと便利です。
水回りの電源には必ず漏電対策をしておきましょう!
④スポイト
スポイトは吸うのではなく、主に水中でごみを飛ばすために使用します。
石の上に飛び散ったソイルや、葉っぱの破片、水槽の角にたまったチリを
吹き飛ばすのはことができます。
慣れてくると、手前のでこぼこになったソイルを均したりできちゃいます。
飛ばしたごみは、どこかに沈殿する前にプロホースで吸い込んでしまいましょう。
自分は大小2種類を使い分けています。
⑤ブラシ
石や木についた、頑固な黒ひげごけ、貝の卵をブラシで落としましょう。
歯ブラシでもいいし、金ブラシでもいいです。対象に合わせて選びましょう。
飛び散ったこけは、プロホースで吸い出してしまいましょう。
うちは主に流木に樹脂製のブラシを使ってますが、
竜王石に貝が卵を産むので、時々金ブラシでごしごし落としています。
⑥プロレイザー
ガラス表面のコケを削り落とします。
一瞬で綺麗になるので感動しました。
これも贅沢品だと後回しにしてましたが、今や必須アイテムです。
ADAでミニサイズと標準サイズがありますが、
60センチなら標準、それ以下ならミニが便利かなと思います。
最近はジェネリック商品もでています。
ただし、ADAとは違った作りの為、カミソリの刃が水槽のシリコンまで削る可能性があるので使用の際はくれぐれもご注意ください。
ガラスに傷が付かないプラスチック製もあります。
⑦スポンジ、激落ち君
ガラスの汚れをがっつり落とします。
プロレイザーが使いにくい場所には、こちらを使用しましょう。
プロレイザーよりも安いのでお財布にも優しいです。
⑧雑巾、クロス
水槽回りの水滴を拭く、、、と説明不要なアイテムです。
ただ、こちらも吸水性にこだわると作業の効率が上がります。
逆に言うと、性能が低いと時間がかかっちゃいます。
ガラス面用、床用など、きちんと分けて使えるように色分けしておくと便利です。
ダブルタップを使っている方は、接続部分の付け外しの際にも便利です。
何枚あっても困りませんので、余裕をもって買っておくことをおススメします。
まとめ
今回は始めたばかりの方や初級者向けにおススメなアイテムを紹介させていただきました。
最初にお伝えした通り、水槽やその人の好みによって、必要なものが変わってきます。
自分の場合は節約を優先させていた為、買い替えを考えていませんでした。
結果的に便利なアイテムの導入を遅らせ苦労していました。
これから始める方は時間や労力を削減できる道具を絶対に導入した方がいいと思います。
上記以外にも便利なアイテムが出てくると思いますので、
その際はまたご紹介させていただきます!
では!